受講のご感想
受講後にいただいたご意見・ご感想の一部を、ご承諾を得て掲載しています。
自分の覚えたい漢字から覚えてもらう、というやり方が新鮮。
漢字筆記の成立過程が参考になりました。
書けた漢字にハンコを押していくアイディアは、早速取り入れたいと思いました。ありがとうございます。
漢字の前に音声とひらがな表記から提出するというのが良さそう。
学習者の誤用例が分析してあったのが参考になりました。
学習者は語のかたまりで記憶している。上手く使いたい。
書けるようにする漢字一覧表を使うといいなと思いました。以前学校で試験範囲の漢字一覧表を配って試験勉強をしていましたが、勉強が苦手な学生も必死に覚えていました。見える化って大切だと思います。
自分なりの音声とひらがな表記とのつながりが弱いというところ、その支援がとても参考になりました。
「大学」「学生」など、一字ずつ分解して読みを確認すべき漢字と、「大人」のように語のままで覚えてもらう漢字を、教師が判断して学生に示すというやり方、これから実践しようと思いました。
「学生が苦手だと思うことに付き合ってあげる」のが教師の役割という指摘が心に残りました。関西の先生は“場を盛り上げる”のが上手な先生が多く、コンプレックスを感じていましたが、気持ちが楽になりました。
初級の文法の授業などでは語彙提示のときは意味ばかり重視していましたが、これを利用して漢字を広げていくのはいいな~と思いました。
最初に話された「習得支援の要点」がとても印象的でした。このような観点をいつも持っていたいと思います。
「書く」ことを捨てる!というのも斬新で、気持ちがスッキリしました。
スマホで体験したような問題を作るのが大変そうです。
既習の語彙(例:大学)を漢字に分解(例:大、学)して教えるのは実際にやってみて、学生からも概ね好評でした。しかしながら、私は「大」なら「音読み:だい、たい/訓読み:おお」など一度に提示していました。今回、語彙が出てきたタイミングでその都度導入すればいいとお聞きしたので、今後はその形に改善していこうと思います。
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